防災講演会は、明日開催

◆◇◆◇◆ 防災講演会のお知らせ.  ◆◇◆◇◆


防災講演会を実施します。平成24年3月に実施した防災講演会では、地震による土砂崩れについて、現場を歩きながらお話しいただきました。今回は最近頻繁に発生している集中豪雨による土砂災害に関しても議論したいと考えています。


日  時:9月27日(土)午後13:00~16:00

場  所:自治会館1階

講  師:野間 紀之 氏 (元神奈川県技監、麻布大学非常勤講師)

講演内容:① 石神台の集中豪雨時の警戒区域と避難法(現地視察と解説)

     ② 石神台自治会における地震防災対策


■講師からのコメント■

今回の広島市内の土砂災害は、時間雨量があのレベルになると、斜面崩壊は何処でも起きると思います。

自然の斜面は、長い時間をかけて落ちる斜面は「すでに落ちて」おり、一部の滑り面を除いて完結し、安全になっています。


神奈川県内の団地造成の人工斜面は、50~100年程度の強雨経験しかなく、時間雨量60mm程度(これまでの最大強雨対応の設計値)でも多数の崩壊カ所が発生すると考えられ、それを越える時間120mm雨量では、対応が難しい状況が予想されます。


最近では、これまで未曾有と考えていた豪雨が、頻繁に発生しています。

県内では、こうした豪雨経験がほとんどなく、洪水に加えて、斜面崩壊が憂慮されています。こうした場合は「早めの避難」しか方法がありませんので、これを含めお話したいと存じます。


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コメント: 2
  • #1

    YOSHI (火曜日, 30 9月 2014 11:42)

    50名の参加がありました。水道山周辺は比較的安全ですが、西部丘陵地帯は今後も調査していく必要ありです。

  • #2

    kappa (火曜日, 30 9月 2014 19:03)

    背の高くなった広葉樹は、風で木が揺すられると根の張った地面も動かされるので、高く伸びすぎた広葉樹は枝を払った方がいいそうです。コンクリートの擁壁から生えている草や木も同様で、大きくなって根が張りすぎると崩落の原因になるそうです。早めに根っこごと抜いておくと安心だそうです。