手仕事は楽しい


お裁縫まるで駄目子が、手を出してしまった「着物のリメイク」。なかなか進みませんが、新しい発見もあります。ほどいた着物に型紙を移しとるのですが、洋裁の様にチャコペンシルやチャコペーパーを使っても、絹地では印がすぐに消えてしまったり、ずれてしまったり、なかなかうまくいきません。

そこで登場するのが「切りじつけ」。2枚の布を合わせて、ちくちく縫って、2枚の布の間を切っていきます。

簡単そうで、これが結構奥が深いのです。縫い目の長さ、切る時の布の抑え方、鋏の切れ味、ちょっと口では言い表せない巧妙な手仕事です。ミシンも、チャコもない昔の人たちの、スゴ技!!!

まだまだ、いっぱいありますよ。手仕事の楽しさを味わいつつ、悪戦苦闘しています。